2026

飯塚修太(Shuta Iizuka)

飯塚修太

🎨 ARTIST|長夜の芸術祭2026

いいづか しゅうた

🖼 作品
《117年の光屑 ―『滋賀県震災実景写真帖』を端緒として―》
📍 展示会場
清湖堂
🎨 展示内容
後日発表
📌 その他出演
随時更新

💬 ステートメント

1909年(明治42年)8月に発生した姉川地震。その被災状況を記録し翌年刊行された『滋賀県震災実景写真帖』に収められた34葉の写真は、キャプションによると概ね現在の長浜市内で撮影されたものである。国会図書館のデジタルコレクションで出会ったそれらの写真は一見穏やかで、起こったこととそこにいた人々の間に差す光を記していた。ディスプレイのバックライトで映されるシミのある紙、カラーモニターに映る白黒の写真。当時の光の痕跡が、物質やデータを遷移し何かを留め、失いながら、また光の痕跡となっていた。

2026年1月から、明治の陸地測量部地図やGoogle Mapsなどを利用し『写真帖』一葉一葉の撮影場所を探り、実際に訪れ撮影をしていった。水路や道のありようや山の稜線、かつての地名などを手がかりに場所が特定できた写真、おそらくその場所であるはずが、写真画像からの手がかりが失われているように思われる場所。残らなかったものと残ったもの、形を変えたもの、類似のもの。それは記憶のような。今の光で撮(うつ)されていく光景。それらと共に、かつて、117年前に日の光で記録された光景を、今、日の光で紺青とした。

👤 プロフィール

埼玉県生まれ。光・音・記憶と物質の関係について考察制作。「写真 1_WALL」展等。

🍜 アーティストのおすすめ・長浜グルメ

「和食 仲かわ」 茶碗蒸し_ひといきさんのおすすめのとおり、丁寧な仕事で美味しい。街歩きのあとの身体に沁みる。
「清湖堂」 草餅、おいもさん、黒糖のういろうなど_どのお菓子も穏やかな甘さで美味しい。お土産でも好評。

📷 アーティストのおすすめスポット

「大通寺公園」 池のまわりでぼーっとできる。雨の日も良い。
「えきまちテラス長浜 展望デッキ」 伊吹山や街並みを眺められる。朝がおすすめ。夜はオサカナラボが良い。
「少し外れた道、空き地」 何でもないように見える場所、水路に沿ったり渡ったりつきあたったりする。

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